最新!10回募集開始!東京都中小企業向け「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」を解説します
申請予約開始しております
申請予約期間:2025年8月22日(金)14時~2025年9月24日(水)17時まで
申請書類提出期間:2025年9月19日(金)9時~2025年10月2日(木)17時まで
(更新日:2025年9月1日)
都内の中小企業者のみなさま
こんなことでお困りではないですか?
- 事業拡大のために新しい設備を導入したいが、コストがかかる。
- DX推進のためにAIやIoTを活用したいが、導入費用が高い。
- 競争力を強化するために最新の機械を導入したい。
- 事業承継のタイミングで新しい分野に挑戦したいが、資金が足りない。
こうした課題を解決するために、「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」が活用できます。
10回の募集が開始され、従来の支援内容に加え、新たな支援項目や変更点が導入されています。
最大助成率、助成額ともに拡充されました。
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躍進的な事業推進のための設備投資支援事業とは?
公益財団法人東京都中小企業振興公社が提供する助成金制度で、東京都内の中小企業が生産性向上や競争力強化を目指して必要な機械設備を導入する際、その経費を一部助成する というものです。
最大2億円が助成される大型の助成金制度です。
いくらもらえるの?――躍進的な事業推進のための設備投資支援事業の助成上限額と助成率
助成額:100万円~2億円
助成率:4/5以内
事業区分や要件により異なります。

(1)ゼロエミ要件有り
省エネ設備を導入した事業への取組を希望する場合で、省エネ効果が高いと見込まれる事業計画の場合は助成率が高くなります。
(2)賃上げ要件有り
「賃金引上げ計画書」などの書類を総合的に判断し、計画の実効性が高いと見込まれる事業計画について助成率が高くなります。
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対象になる事業は?――躍進的な事業推進のための設備投資支援事業
本事業では、企業の競争力強化や生産性向上、イノベーション創出を目的として、必要な機械設備の導入を支援しています。ここでは、各事業区分の特徴をわかりやすくまとめました。
競争力強化「働き方改革推進版」、アップグレード促進は新設されました。
Ⅰ 競争力強化
企業の競争力や生産性を高めるために、必要な機械設備を新たに導入する事業です。
ゼロエミッションへの取り組みや一定の賃上げを行う場合は、設備導入後に従業員一人当たりの付加価値(労働生産性)を年率3%以上向上させる計画が求められます。
働き方改革推進版
運送・物流や建設業などで人材不足対策を兼ね、時間外労働の上限規制に対応しつつ、生産性向上のための設備導入が対象となります。
Ⅱ DX推進
IoT、AI、ロボットなどのデジタル技術を活用し、新しい製品・サービスの創出や既存事業の変革(DX)を目指す事業です。
必要な設備を導入することで、設備投資後に従業員一人当たりの付加価値を年率3%以上向上させる計画が求められます。
Ⅲ イノベーション
市場の拡大が期待される分野で、新たな事業活動に取り組みイノベーションを創出する事業です。
対象は、新商品の生産、新役務の提供、商品の生産・販売方法の改善、役務の提供方法の改善などに必要な設備です。
導入後は、従業員一人当たりの付加価値を年率3%以上向上させる計画が求められます。
Ⅳ 後継者チャレンジ
事業承継を契機として、後継者が事業の多角化や新たな経営課題に取り組むための設備導入を支援する事業です。
設備導入後、従業員一人当たりの付加価値を年率3%以上向上させる計画が必要です。
Ⅴ アップグレード促進
地域経済の中心となるべく成長するため、競争力や生産性を高める設備導入を支援する事業です。
ゼロエミッションへの取り組みや賃上げが必須で、導入後は従業員一人当たりの付加価値を年率3%以上向上させる計画が求められます。
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どんな事業者が活用できるの?――躍進的な事業推進のための設備投資支援事業
以下の条件を満たす中小企業者等が申請可能です。
- 基準日現在、東京都内に本店または支店があること。
- 都内で2年以上継続して事業を行っていること。
- なお、都外に設備を設置する場合は、東京都内に本店があることが必須。
どんな経費が対象になるの?――躍進的な事業推進のための設備投資支援事業対象経費
- 機械装置、器具備品、ソフトウェアの導入費用
- 搬入・据付等にかかる費用
- ただし、1基50万円(税抜)以上の設備が対象
助成金をもらうには?――躍進的な事業推進のための設備投資支援事業申請の手順
- 申請準備:
- 事業計画を作成し、導入設備の必要性や効果を明確にする。
- 募集要項を確認し、要件を満たしているかチェック。
- 申請手続き:
- 必要書類を準備し、申請期間内に提出。
- 申請後、審査が行われ、交付決定が通知される。
- 設備導入と実績報告:
- 交付決定後、助成対象期間内に設備を導入。
- 導入後、実績報告書を提出し、審査を受ける。
- 助成金の受領:
- 実績報告が承認されると、助成金が支給される。
第10回スケジュール
申請予約期間:2025年8月22日(金)14時~2025年9月24日(木)17時まで
申請書類提出期間(電子申請):2025年9月19日(金)9時~2025年10月2日(木)17時まで
一次審査(書類)二次審査(面接):10月上旬~2026年1月下旬
助成対象者決定:2026年2月上旬
助成事業開始:2026年3/1~
申請サポートの活用も選択肢のひとつ――躍進的な事業推進のための設備投資支援事業を活用しましょう
「制度の用語が難しくてよく分からない」「書類作成の時間が取れない」と感じる方は、専門家のサポートを活用することで、申請の確度と効率を高めることができます。
当社では、これまでに多数の補助金申請をご支援しており、初めての方にも丁寧な対応を心がけています。
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まとめ――躍進的な事業推進のための設備投資支援事業を活用しましょう
「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」は、東京都内の中小企業者にとって、競争力強化やDX推進、新事業の展開を支援する絶好のチャンスです。設備投資を検討している方は、ぜひこの助成金を活用し、事業の成長を加速させましょう。