【2025年度】小規模事業者持続化補助金<創業型>とは?~創業間もない事業者を応援する補助金制度を解説~

こんなことでお困りの事業者さまへ

  • 開業したばかりで、資金に余裕がないけど販路を広げたい
  • 創業したが、まだ知名度が低く宣伝が難しい
  • ECサイトを立ち上げたいけど、制作費が重い
  • 新しいサービスのPRや看板設置を考えている
  • 国や自治体の制度を活用して、地道に経営を成長させたい

第2回のスケジュールと公募要領が公開されました!

(更新日:2025年7月1日)

・小規模事業者持続化補助金<創業型>とは?

・いくらもらえるの?

・一般型(通常枠)との違いは?

・どんな事業者が活用できるの?

・対象経費は?

・補助金をもらうには?


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小規模事業者持続化補助金<創業型>とは?

創業型は、小規模事業者持続化補助金の中でも、創業後3年以内の事業者を対象とした支援制度です。

    事業の立ち上げ直後は、どうしても広告・広報や設備投資の費用が重くなりがちです。創業型は、そうした経営初期の悩みを解消するために設計されています。

    地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的としていて、中小企業庁が実施しています。

    いくらもらえるの?――小規模事業者持続化補助金<創業型>補助上限額と補助率

    補助率:2/3

    補助上限額:200万円

    インボイス特例:50万円上乗せ


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    どんな事業者が活用できるの?――小規模事業者持続化補助金<創業型>対象者

    ・小規模事業者であること

    下記に該当する法人、個人事業、特定非営利活動法人

    小規模事業者

    ・資本金又は出資金が5億円以上の法人に直接又は間接に100%の株式を保有されていない事業者(法人のみ)

    ・確定している(申告済みの)直近の「各年」又は「各事業年度」の課税所得の年平均額が 15 億円を超えていない事業者

    ・小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>第17回公募に申請中の事業者でないこと。

    • 創業後3年以内(開業日が公募締切日から起算して3年以内)
    • 産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業」の支援を受けていること
    • 過去に創業枠、卒業枠で補助を受けていないこと

    一般型(通常枠)との違いは?

    創業型と通常枠の違い

    「創業型」は、創業間もないタイミングだからこそ必要な初動の支援を主眼にしている点が大きな違いです。

    一般型(通常枠)はこちらをご覧ください。

    最新!第18回小規模事業者持続化補助金とは?活用のポイントと申請のコツ

    小規模事業者や個人事業主の方々にとって、事業を拡大したり、新しい取り組みを始めたりする際の資金確保は大きな課題です。そんなときに活用したいのが 「小規模事業者持…

    どんな経費に使えるの?――小規模事業者持続化補助金<創業型>対象経費

    下記の経費が対象になります。

    対象経費

    ※ウェブサイト関連費は、補助金総額の1/4(最大50万円)を上限とします。ウェブサイト関連費のみによる申請はできません

    補助金をもらうには?――小規模事業者持続化補助金<創業型>申請の流れとスケジュール

    主な流れは次の通りです。

    1. 創業支援等事業の証明書を取得
    2. 商工会・商工会議所で「事業支援計画書」の発行を依頼
    3. 必要書類をJグランツから申請(GビズIDが必要)
    4. 審査・採択
    5. 補助事業の実施(支払い含む)
    6. 実績報告・検査を経て補助金交付

    2025年度第2回スケジュール

    公募要領公開:2025年 6 月 30 日(月)
    申請受付開始:2025年 10 月3日(金)
    申請受付締切:2025年 11 月 28 日(金)17:00 (予定)
    事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:2025年 11 月 18 日(火)

    まとめ――小規模事業者持続化補助金<創業型>を活用しましょう

    小規模事業者持続化補助金<創業型>」は、創業間もない事業者が、限られた資源のなかでも着実に成長するための有効な支援制度です。

    とくに、「まだ販路が確立していない」「認知度を高めたい」「初期投資に不安がある」といった課題を抱える方にとっては、事業の基盤を作る力強い後押しになります。

    事業の可能性を広げる第一歩として、ぜひ一度この制度を検討してみてはいかがでしょうか。


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