創業助成事業(東京都)

東京都公益財団法人東京都中小企業振興公社は、

「都内開業率を2030年度に12%まで向上させる」という政策目標の達成に向け、

都内の創業予定者に対して必要な経費の一部を助成する事業を実地しています!

「創業助成事業」というものです。

今回は「創業助成事業」と、

起業を目指す人たちを応援する施設であるTOKYO創業ステーションもあわせてご紹介します!

TOKYO創業ステーションってなに?

起業を目指す方々を応援する施設で、
起業・創業に関する相談窓口やイベント・セミナーなど、数多くの支援メニューが用意されています。

登録すると、利用できるようになります。

TOKYO創業ステーション

ラウンジの利用も可能で、起業を志す仲間と情報交換したりアイデア構築もしやすくなります。

都内で起業を検討されてる方は是非チェックしてみてください!

創業助成事業でもらえる金額

助成される金額は、上限400万円(下限100万円)です!

助成率は3分の2以内です。

経費に600万円かかったとすると、そのうちの400万円が助成されます。

事業に集中して取り組むための大きな助けになります。

対象経費

助成される対象経費は次の通りです。

  • 事業費(賃借料、広告費、器具備品購入費、産業財産権出願・導入費、専門家指導費)
  • 従業員人件費
  • 委託費(市場調査・分析費)

ただし、事業費及び従業員人件費を助成対象経費とする助成金の助成限度額は 300万円とし、

委託費を助成対象経費とする助成金の助成限度額は 100 万円とします。

人件費も対象となっており、幅広く使える助成金です。

対象者・申請要件

対象者をみてみましょう。

「都内での創業を具体的に計画している個人または創業後5年未満の中小企業者等のうち、一定の要件を満たす方」

となっています。

一定の要件は、18項目のうちいずれかを満たすことです。

18項目は以下の通りです。

第2回創業助成事業 【募集要項】より

注意する点は、要件を創業前に満たす必要があるということです。

2か月以上かかることもあるので、事前に準備をしましょう。

相談や質問受け付けております。

申請方法・スケジュール

令和6年度第2回 創業助成事業の募集を9月25日より開始しました。
(申請期間:令和6年9月25日(水)~令和6年10月4日(金)必着)

TOKYO創業ステーションのホームページに記載されています。

要件をみたすには、2か月以上かかることがあるので事前に準備しておきましょう。

過去の申請者・採択者数は表の通りです。

TOKYO創業ステーションホームページより

前回だと、1,060人の申請者に対して採択者が157人です。

15%くらいの採択率で人気の高さがわかります。

採択されるにはしっかりした準備が必要です。

プロに相談してみませんか?

当社は、採択経験豊富な現役東大生チームの回答能力と、代表とシンガポール在住のベンチャーパートナーの豊富な金融人脈・士業人脈を活用しながら、補助金、助成金申請の事業計画書作成アドバイスをいたします(代理作成は行政書士)。

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