ローカル10,000プロジェクト地域経済循環創造事業交付金

地域の人材・資源・資金を活用した新たなビジネスを立ち上げようとする事業者のみなさま。

総務省から初期投資費用を支援してもらえる補助金がございます。

「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」

というものです。

今回はこちらをご紹介します。

目次

  1. もらえる金額
  2. 対象となる経費
  3. 対象となる事業者
  4. 申請方法

1.もらえる金額

最大で初期投資費用の1/2まで補助されます。

上限額は2,500万円です。

また、増資額に応じて交付額が増加します

融資額(又は出資額)が公費による交付額の1.5倍以上2倍未満の場合は、上限3,500万円。
2倍以上の場合は、上限5,000万円です!

パターン1を見てください。

初期投資費用に5,000万円必要だとします。

その金額の1/2が補助されるので、最大2,500万円を補助金としてもらえます。(公費)

融資額が2,500万円ですので公費/融資額の割合は1.0です。

パターン2とパターン3は上限額2,500万円を超えてもらえる場合です。

パターン3では、

初期投資費用に1億5,000万円必要だとします。

地域金融機関で1億円の融資をお願いできたとすると、最大5,000万円が補助されます。

2.対象となる経費

幅広い事業の初期費用を支援してもらえます。

経費の区分説明
施設整備費事業の遂行に必要な建物、建物付属設備および構築物に係る設計、工事監理、建築工事、修繕および購入に係る経費。ただし、用地取得費は除く。
機械装置費事業の遂行に必要な機械装置に係る設計、工事監理、修繕、購入およびリース・レンタルに係る経費(事業の遂行に必要な著作権等の無形資産の取得等に要する経費を含む)
備品費事業の遂行に必要な備品の購入およびリース・レンタルに係る経費
調査研究費事業の遂行に必要なものとして、交付金事業者と連携する地域の大学が行う調査研究に係る経費。ただし、交付金事業者が直接行う調査研究に係る経費は除く。
交付要綱(令和6年4月)

ローカルプロジェクト10,000パンフレットより

3.対象となる事業者

大切なのは「地域密着型事業」であること です。

  • 地域の資源を活用する事業である
  • 地域金融機関からの融資を検討している
  • 新規事業の立ち上げである
  • 地域の新たな雇用創出に期待できる事業である
  • 地域課題の解決につながる事業である
  • 新規性・モデル性が感じられる事業である

この6項目に当てはまれば支援事業対象の可能性があります!

総務省または、地方自治体(もしくは地域金融機関)に相談してみましょう。

4.申請方法

事業を発案し、事業計画書を作成します。

地方自治体、地域金融機関に相談しながら進め申請します。

地方自治体から総務省に交付申請を行います。

総務省が交付決定をします。

交付決定後、事業開始が可能になります。

また、総務省のホームページに

※令和6年度分の申請については、8月9日締切りの応募をもって予算を超過する見込みとなったため、現在募集を停止しています。

と記載がありました。

残念ながら今年度は募集が終了しているようです。

来年度の募集に向けて興味のある事業者のみなさま、相談受け付けております!

補助金申請の最大のポイントである事業計画書

採択されるためには、問われていることに的確に回答することが求められます。

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