中小企業省力化投資補助金
令和6年度(2024年度)に新設された中小企業省力化投資補助金 についてご存知でしょうか?
中小企業庁が実施しております。
従来のカタログ注文型に加えて、一般型が令和7年度(2025年度)新たに加わります。
今回は、中小企業省力化投資補助金の一般型についてご紹介します。

一般型とは?
中小企業等が自社の業務プロセスに合わせて、
自動化・高度化やロボット導入、デジタルトランスフォーメーション(DX)などの
設備導入やシステム構築を支援するものです。
自社のニーズに合わせたオーダーメイドの省力化投資が可能となります。
補助上限額・補助率
補助上限額について
従業員数によって変わります。左が従業人数です。
カッコ内は大幅賃上げを行う場合です。
5人以下 750万円(1,000万円)
6~20人 1,500万円(2,000万円)
21~50人 3,000万円(4,000万円)
51~100人 5,000万円(6,500万円)
101人以上 8,000万円(1億円)
従業員数101人以上の事業者が大幅な賃上げに取り組んだ場合で
最大1億円が補助されます。
補助率について
基本的に、補助率は1/2です。
小規模事業者や再生事業者の場合は2/3です。
最低賃金引上げ特例として、補助率を2/3に引上げます。(小規模・再生事業者は除く)
補助対象経費
省力化製品の設備投資における製品本体価格、導入に要する費用(導入経費)の2つが補助対象経費となります。

このように一般型の導入イメージは、
・カスタマイズ機器
・ソフト+ハード
となっており、それぞれの事業者に合わせたオーダーメイドの機器の投資が可能です。

一般型が新設されることにより、注目度が上がりそうな中小企業省力化投資補助金。
カタログ型は随時受付中ですが、
一般型の直近締切日は、3月下旬予定です。
ぜひご検討ください。
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